編成について
- ソロ
一人でシコシコやるやつじゃの。
ソロは、楽器に音楽の三要素(?)が備わっているピアノとかではよくあるの。
キース・ジャレットなんか有名どこじゃ。日本人では、山下洋輔が有名じゃの。
(この人の著作の「ブルーノート研究」は、是非一読を薦めるゾ。「風雲ジャズ帖」も傑作じゃ)
大抵のコンボピアニストは、1枚はソロアルバムが有りそうじゃの。
たまーにギターもあるの。ワシャー、ジョー・パスのバーチュオーゾにはぶっ飛びましたゾイ。
上記の理由から、他の楽器ではソロはあまり見かけんが、ドラムの富樫雅彦のアルバムは秀逸じゃったの。
エルビンのドラムは好きじゃがのー、5分以上聞くには、相当、体力と精神力が要りそうじゃ。おまけに、その後2〜3時間、難聴状態になるのを覚悟しないとのー。それでのうても耳が遠くなってきとるでな。チャンと聞くには根性を入れて聞く事じゃ。
- デュオ
デュエットじゃが、組合せはもう、何でも有りじゃの。アベックでも、男同士や女同士、オカマ同士でもOKてなもんじゃ。ん?
基本的には何かの楽器+ベースに落ち着きそうじゃの。
ピアノ+ベース、ギター+ベース、とかなかなか洒落てて、いいもんじゃで。
ジム・ホールとロン・カーターのデュオなんてかなかないいゾ。
- トリオ
ピアノ+ベース+ドラム。これが最も一般的な編成じゃの。
所謂、リズムセクションじゃ。3リズムというとこの編成を指す。(4リズムならギターが入る)
ただ、移動の時の不公平感が一番ひどいがの。
- カルッテット
一番多いパターンが、ピアノトリオ+ワンホーンじゃ。
音色的にも多彩な編成になるの。
- クインテット
5人じゃ。ピアノトリオ+2ホーンが多いの。
一時期のマイルス・デイビスク インテットはその代名詞じゃったの。
あと、+ギター+ワンホーンじゃったりもするゾ。
- まだ続くぞ。